個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」への加入へ向けて1

 今日(2月24日)は個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」への移管について調べます。

 

 まずは、iDeCo公式サイトから調査します。

 

 「転退職に伴う年金資産移換等早見表」なるものを見つけました。

記載されているフローチャートによれば次の通りです。

 

 企業型確定拠出年金の加入者の方が60歳未満で転職・退職した場合

 ┗━転職先企業の年金制度または 退職後の状態
    国民年金の第1号被保険者(自営業者等)

 ・iDeCoへ資産を移換し、加入者又は運用指図者になる
 ・加入者になる場合の掛金上限額:68,000円(国民年金基金国民年金の付加保険料と合算)
 ・選択された運営管理機関に「個人別管理資産移換依頼書」を提出

 

 iDeCoへ資産を移換したら自動的に加入者又は運用指図者になると考え、3つ目の運営管理機関と、「個人別管理資産移換依頼書」について確認します。

 

 同じく公式サイトの用語集から、

運営管理機関
厚生労働大臣、及び金融庁長官又は財務(支)局長の登録を受けた、確定拠出年金の運営管理業務を実施する機関のことで、運用関連運営管理機関と記録関連運営管理機関があります。

 

運用関連運営管理機関
運用関連業務を行う運営管理機関のことをいいます。
加入者の方等に対して、運用の方法を選定・提示する業務、運用の方法に関する情報を提供する業務等を行います。

 

記録関連運営管理機関
記録関連業務を行う運営管理機関のことをいいます。レコードキーパー(RK)とも呼ばれます。
加入者の方の個人情報の記録管理、加入者の方からの運用指図のとりまとめ及び事務委託先金融機関等への通知、給付を受ける権利の裁定等の業務を行います。

 

加入者
掛金を拠出し、資産の運用の指図を行う方です。

 

「運営管理機関一覧」にSBI証券の名前がありましたので、SBI証券から「個人別管理資産移換依頼書」を取り寄せて、提出する必要がありそうです。

 

 さらに、個人型確定拠出年金に加入する場合は、併せて加入申出の手続きが必要で、
「個人型年金加入申出書」に所要の書類を添付して、運営管理機関にご提出ください。

 となっています。

 

 結局、SBI証券から「個人別管理資産移換依頼書」と、「個人型年金加入申出書」を取り寄せて、提出する手続きを行わなければなりません。